明治村
中学校の時。
遠足で、歩いて明治村まで行った。
山道をひたすら歩いた。
そして、あまり楽しくなかった記憶がある。
まぁ…随分と昔の話なので、建物や施設が今ほど整ってなくて、盛り土だけの場所もあったような気がするし。
今回、明治村に行こうという話になって、本当に久しぶりに行ったのだが…
なんて楽しいんだ!!!
三重県庁舎や坐漁荘、呉服座、東松家住宅を見たり、
帝国ホテルでコーヒー飲んだり、
SLに乗ったり駄菓子屋に行ったり
…等々の他
入鹿池やら
仔猫を3匹連れた母猫やら
着物にカンカン帽、二枚歯のめちゃめちゃ高い歯の下駄をはいて、慣れた様子で手ぶらで歩いていたオジサマやら
大きな花を咲かせていたタイサンボクやら…
いや本当に、自然がいっぱいの道を歩くだけでウキウキする。
もう少ししたら、うるさいくらいに蝉が鳴き始めるんだろな(*´-`)
稽古に間に合うように帰らないといけなかったので、あまりゆっくりはできなかったのだけど( ´△`)
またゆっくり時間かけて色々見て回りたいなぁ…
あ…
ウキウキし過ぎて写真を殆ど撮ってない…
↓タイサンボク
花も撮ったけどピンボケだった~(泣)
↓西園寺さんの杖
竹の杖と、イタドリの杖だそうな!
イタドリだよ?凄いな!
オオジシバリ
タンポポじゃない事は分かる…
かと言って名前を知っている訳ではない
似たような黄色い花が沢山あるが、
これもそのひとつ
ジバシリ…
もとい、
ジシバリ
漢字で「地縛り」
いや~…
何かの忍術みたいな名前だな(゜.゜)
最初、「タンポポに似た花」で検索して
表示されたカタカナをうっかり読み間違えて
「ジバシリ」で検索したら
イノシシの皮を被った人達の画像が出てきて
ビックリした…
そう、例のアニメに出てくるアレ(*´-`)
改めて「ジシバリ」で調べてみたんだけど、
葉っぱをろくに観察していなかったので
ジシバリなのかオオジシバリなのかハッキリせず
ただ、恐らく下の方にワサワサ見えているのが
この植物の葉っぱであろう
とすると、
かなぁと思われる
花や実だけじゃなくて、
葉っぱもちゃんと見ないとなぁ…(*´ー`*)
カタバミ
あちこちで見かける
漢字では「酢漿草」とも書くらしい
ほほ~ぅ
確かにカタバミって酸っぱいよねぇ
と思いつつ…
何故自分はカタバミが酸っぱい事を
知っているのだろう?(゜.゜)
貧乏な我が家でも、
さすがにカタバミは食卓にはのぼらなかった
せいぜいハコベやユキノシタくらいだったはず…
記憶をまさぐってみたところ
家の庭に生えていたムラサキカタバミを
食べた事があったことを思い出した
食卓にのぼった訳ではない
当時、身体に良くないという理由で
甘いお菓子を禁じられていた(T-T)
だが、甘さを味わいたかった私は
庭に咲く花の蜜を片っ端から
こっそり吸いまくっていた
サルビアとかツツジとかミカンとか…
そう、ムラサキカタバミも例外ではない
ムラサキカタバミは蜜がさほど多くなく
一輪ずつ吸うのが面倒になったので、
沢山むしって口に入れて噛んだらいいんじゃない?
と思って実行してみたところ、
何これ酸っぱいじゃん!となった…
ような記憶がうっすらとよみがえってきた
嫌いな味ではなかったので、
その後何度か噛んでみた事がある
カタバミがムラサキカタバミと同じく
美味しいかどうかは不明だが、
いずれにしても酸っぱいんだろうな…
と勝手に思っていたのだろう
さすがに、都会の道端に生えている草は
気軽にむしって口に入れるのは憚られるので
余程の事がない限り、
カタバミの味は確認できそうにない
シデコブシ
3年生まで通った小学校の校歌に出てきた
ありがちな事だが、
当時は歌詞の意味などあまり深く考えず
ただ覚えた通りに歌うだけで、
シデコブシについても
「そういう花なんだな~」
と思うくらいだった
♪シデコブシの花つぼんで
山から春来る○○に~
という歌詞だったから
花だということは分かっていたのだが、
花が咲いたら…じゃなくて
花がつぼんだら春が来るとは…?
と不思議に思っていた
後年、随分成長してから
ああ、なるほどシデコブシは
コブシの一種なのね!
と突然思い至り…(*´-`)
ただ、このシデコブシが中部地方の
限られた地域にのみ自生する種類だとは…
昨年はじめて知ったのであったΣ(´□`;)
しまった!
多分あの小学校の校庭に生えていたんだろうに
全くもって記憶にない!
何故在学中にちゃんと教えてくれなかったのか!
いや、教えてくれたのを忘れただけかもしれないが…
ちゃんと見ておけば良かったなぁ…
と思っていたら、何の事はない
名古屋の桜通の街路樹として植えられていた
はは~ん…
小学校で見たことあるようなないような…